製造業

音楽制作業 40代の男性 残業代が支払われない風潮 ブラック企業すぎて辞めたい

今回の相談者は、音楽制作業の40代の男性。入った会社はなんとブラック企業…。サービス残業は当たり前の日々でした。生活のためと思い、頑張ろうとした矢先にブラックが発覚したようです。ブラック企業と確信した場合、どのような行動を取るのが正しいのでしょうか。

ぽんたんがお答えいたします!

途中入社の契約社員というポジション…残業代は支払われる契約だったけれども

私は現在40代の男性です。これまで何度か転職を経験してきました。

会社にして約5社を渡り歩いてきました。

これまで、私はデスクワークのみを行ってきました。

1日中パソコンとにらめっこの仕事です。

現在も、相変わらずパソコンを使用した仕事をしています。

現在はシステムエンジニアとして仕事をしていますが、フリーランスという形で仕事をしています。

これまでサラリーマンを経験してきましたが、もうサラリーマンには嫌気がさして、フリーランスという仕事の仕方を選ぶようになりました。

これまで正社員として、または契約社員として所属してきた会社全てにおいて最後は辞めたいと思いました。

私が働いてきた会社は、どこも社員50人以下の中小企業ばかりでした。

中小企業なので、人の移動というのは、ほとんどありません。

いつも同じメンツで長いこと仕事をしていると、結局最後は煮詰まるわけです。

考え方の違い、社長の経営方針への疑問など様々な理由がりますが、結局は人間関係が根本にあるような気がします。

これまで私が働いてきた中で、最も短い期間で退職した会社が一社あります。

38歳の時でした。契約社員という形で中途で入社しました。

業種的には、音楽スタジオの運営と、音楽データの制作会社というある種特殊な会社でした。

私はその会社に入社したのは、望んで入社したわけではありませんでした。

最終的には自らが決断したのですが、致し方なく入社したのです。

天災が起こったことにより、藁をも掴む思いで入社したわけです。

私には家族がいる為、その時は、とにかくなんでもよいから稼ぐ必要があったのです。

入社したその会社は、転職前の会社での協力会社でした。

転職前の会社では、私は事業部長というポジションで部を運営、統括する立場でした。

その立場で、対会社という立場で、後に入社することになる会社の経営陣とやりとりしていました。

そんな会社に私が入社することになってしまったのです。

当然、平でしかも契約社員です。

私が転職をしようとしたのは、会社の業績不振により退職せざるを得なかったからです。

管理職としてラスト3年ほどは、努力しましたが、売上を回復することはできませんでした。

そのような理由で退職となったのですが、タイミングが悪いことに大地震が起こり、求人そのものが減少するという最悪なパターンとなりました。

その時、声をかけてもらったのが、その会社でした。

流石に知り合いだけに、やりやすい面と、やりにくい面、お互いに気も使うだろうし、私も最初は乗り気ではありませんでした。

しかし、その当時は、仕事を選んでいる場合ではありませんでした。

条件面や給料も前会社に比べたら、見劣りする内容でした。

それでも仕方なく入社することを決めました。

外から見ている分には、その会社は特に悪い印象は全くありませんでした。

しかし、実際に中に入ってみないとわからないことがありました。

実はこの会社、俗に言うブラック会社だったのです。

社員達は、ほとんど洗脳されているような感じで、会社はかなり間違った方向に向かっているなと感じました。

途中から入った人間のほうが客観的に見えるので、その酷さがよくわかりました。

まず、長時間労働がありました。

毎日2時間から3時間の残業は当たり前でした。しかも結果的にサービス残業となりました。

実は勤務条件としては残業代が支払われる約束でした。

私が入社する時、残業代がしっかりと出るならば、納得しようとして入社を決めたのです。

しかし、肝心の残業代が出ないのでは、それこそプランが狂います。

このままでは毎月赤字だと思いました。

なぜ、残業代が出ないかといえば、なんと社員が自主的にサービス残業をしているからです。

定時になると、タイムカードを自主的に押すのです。

仮に残業時間が発生する時間でタイムカードを付けるようならば、そのことを部長に責められるのです。

これなら、確かに社員は自主サービス残業をするしかありません。

しかも朝の朝礼では、体調不良で欠席した社員に対して、部長が体調管理が出来ていないのは、社会人叱責と皆の前で罵るのです。

翌日、その社員を朝礼にて、なぜ休んだのかを問い詰めるなど、言わば公開処刑のように精神的に追い込んでいくのです。

ちなみにその部長は、私と同い年でしたが、馬鹿馬鹿しくてやってられないと思いました。

私は入社2ヶ月後で退職を願いました。

しかし、会社の強引な脅しにより、その後2ヶ月も強制的に働かされたのです。

ブラックに染まる前に辞めるのが一番

今回の相談者は、ブラック企業と知りすぐに退職へ向けて行動しています。結果として、本人的にも正解だったのでしょう。

企業に勤めるとブラックでも自分がいなきゃいけない・責任を持たなくては…といった気持ちが出てしまいがちです。その気持ちのまま、ブラック企業に勤め体を壊したり、精神的に追い詰められたりする人も少なくありません。

ブラック企業だとわかった場合、洗脳されてしまう前に辞めるように行動するのが一番です。自分の体を壊してまで、企業に貢献したからといってその企業が何かしてくれるわけではないのです。

自分の身は自分で守らなくてはならないので、今回の相談者のように、ブラックかもしれない! と感じたならばできるだけ迅速に退職できるように行動しましょう。